高学歴ニートが社会復帰を果たすまで

〈私の経歴〉

そこそこ有名な大学に進学(上京)
※補足:
・サークルではリーダーの一人を務めた(面接での唯一のアピールポイント)
・アルバイトも2〜3年続けたが、就活本に書いてあるような立派な成果は特にナシ(特に面接でアピールはしなかったが…今思えばサークルとは別の切り口で何かしらアピールするべきだった)


なぜか就活にロクに取り組む気が起きず、内定ゼロ。
※補足:
一応リクナビから就活はやった。
エントリーシートや履歴書を超テキトーに仕上げ、面接当日の行きの電車の中で自己分析と志望動機を考えるという無茶苦茶な行動をする。
なぜか2社で最終面接まで辿り着いたが、結局ボロが出て内定ナシ(当たり前)
正直なところ働きたくなかった(正直者)


結局地元に戻りコネでとある会社に入社したが、その会社を5ヶ月で退職。
※補足:
営業で入ったが、コミュ障には本気で無理だった…
今思えばコミュ障の癖に何故営業を選んだのか、小一時間問い詰めたい。
(いないと思うけど)これから就活の大学生は、自分の適性をしっかり考えよう!
特に文系は営業の募集が多いので、営業が無理そうだと思ったら他の職種を早めに考える。
「営業の募集ばっかりだから営業志望ってことでいいかぁ~」→「営業志望という設定で志望動機を考えよう!」とかは絶対ダメ!(戒め)


退職直後は鬱状態。
エヴァQのシンジみたいな感じ。
メンタルやばくて、リアル失踪しようとか考えるが何とか踏みとどまる。


その後3年くらいニート。
1年目はひたすらゲーム。楽しい。
2、3年目もひたすらゲーム。
相変わらず楽しいが1年目程ではない。
※補足:
1年目途中からゲームブログを立ち上げる。(このブログは移転して2代目)
当時はアフィリエイト全盛期(時代だなぁ…)
あわよくばアフィブログとしてお金を稼ごうとか考えていたが、ブログ書くのが楽しくてお金儲けはどうでもよくなる。
完全に自己満足の承認欲求。


貯金が無くなったので仕方なく働くことにする。
今思えば飽きるほどゲームしていたので、一通り満足した後、いい加減働く気持ちになったのかもしれない。
ちな実家。


とりあえずハローワークに行くが職員の人から説教される。
頭に来たのでスマホでアルバイト先探して応募する。


短時間アルバイト(1日4〜5時間程度)が決まる。
人手が足りなかったのだろうか、あっさり決まった。


3ヶ月後、同じ会社・同じ仕事内容で長時間アルバイトに移行(その後1年半ぐらい勤める)


仕事はいろいろ任せてもらえるようになり、自分に向いていたが…
長時間労働などブラックな会社だったため、転職を考えるようになる


毎日スマホでハローワークの求人情報をチェック。
数カ月後、他の会社(異業種)に正社員として転職。


という感じ。
アルバイトの会社から正社員にならないかと誘われたこともあったが上手いこと誤魔化し、結局他所で就職した。(期待されていたのはわかったが、給料安い&長時間労働だったため。逆に自信がついた)

結論:
リハビリの為にもまずはアルバイトするか、ハローワークの職業訓練とか受けるのが良さそう。
これからは特に人手不足が進むので、アルバイトの敷居はぐっと低くなるはず。
アルバイトに受かるだけなら明るさと素直さがあれば問題なし。
小説「コンビニ人間」の白羽みたいなのは絶対ダメ!

あとはアルバイト頑張って、
①その会社で正社員になる(制度があれば)
②他社に転職する
という感じになるかな。


〈面接対策〉
・空白期間は何をしていましたか?
→「公務員目指して勉強していたが厳しくて…」(大嘘)
適当にごまかした。

・正社員受けたときの志望動機
→アルバイトでの〇〇の経験が活かせると思った、自分に向いていると思った(こっちは嘘じゃない)
解説:こじつけのような志望動機でも大丈夫。多少的外れでも業界未経験なら多めに見てもらえる。だって知らないから仕方が無いと面接官もわかっている。
大事なのはどのような経験から何を学んだのか。具体的な話を面接官は聞きたいし、しっかり仕事に取り組める人なのかを面接官は見ている。自分の適性を見極めるためにも、アルバイトでいろんな種類の仕事に触れて、真面目に取り組んでみるのが大切。

・明るく元気に受け答え!
しっかりコミュニケーションが取れるかどうか、面接官は見ている。

・趣味欄には「ジョギング」と書いて、体力あります&健康に気をつけてますアピール! 
そして実際にジョギングする。
ニートだとマジで体力が落ちるので体作りしておく。