PS4版「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア(キャンペーン)」感想・レビュー

概要

・SQUARE ENIX:コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3の開発に協力したSLEDGEHAMMER GAMESが、3年間を費やしてシリーズ初となる次世代プラットフォームをメインに据えたコール オブ デューティを開発した。
戦場は未来に―  コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェアでは新たな武器や外骨格だけでなく、それらを使用した戦略の部分でも過去シリーズから大幅な進化を遂げた。
そして作中では、アカデミー賞受賞俳優のケヴィン・スペイシーが、未来の戦争を変えた張本人、JONATHANS IRONSを演じる。
POWER CHANGES EVERYTHING ~力が全てを変える~

・コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア[日本語吹き替え版]ストーリートレイラー



感想・レビュー

※シリーズ初プレイ
※吹き替え版

良いところ

・海外TVドラマのような目を見張るグラフィック
・アイアンズ役:大塚芳忠さんとギデオン役:小西克幸さんの吹き替えが素晴らしい
・ミュートチャージや高周波パルスなどのワクワクする近未来のガジェット
・息を呑むカットシーン
・ステルスアクションの出来が意外と良い


悪いところ

・中盤以降失速するストーリー
・グレネードの種類が多く、切り替え・使い分けが大変
・敵の位置がわかりにくい
(建物など障害物が多く、スレットグレネードやターゲットエンハンサーが無いとキツい)
・残弾表示がわかりにくい
・Exo(強化外骨格)の持つアビリティや発動できるタイミングがわかりにくい
・ミニイベントでやけに急かされる




まとめ

グラフィック・世界観・カットシーン・ローカライズは良かったですが、肝心のプレイング周りが残念な出来になりました。
要所で光るアイディアはあるものの、いろいろと詰め込みすぎたため操作がわかりにくくなったり、障害物や建物が多くてExoを活かす場面が少なかったりとチグハグになってしまいました。
SFテイストの強い世界観や意外と出来の良いステルスアクションは良かったので、CODじゃない方がSLEDGEHAMMER GAMESのやりたいことが出来た気もしますが…


ちなみにSLEDGEHAMMER GAMESは最新作「COD:WW2」を手掛けており、こちらの前評判は上々のようです。
SLEDGEHAMMER GAMESの明日はどっちだ!?


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