PS4「GRAVITY DAZE2」感想・レビュー

概要

・PlayStationStore:GRAVITY DAZE® 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択
果てしない世界と、空に落ちる少女の物語。
「重力」を操り広大なオープンワールドを駆け巡るアクション・アドベンチャー。
記憶喪失の重力使い「グラビティ・キトゥン」の大冒険活劇は、ストーリー、アクション、全ての要素がスケールアップして次のステージへ!

・『GRAVITY DAZE 2』ゲーム内容紹介映像


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感想・レビュー

良いところ

・スケールアップしたフィールド
・パワーアップした重力アクション
・ホーミングサークルが実装され、前作よりも重力キックと重力スローがスムーズに行えるようになった
・シドーの見せ場が多い
・ちょっとしたアイディアが光るサイドミッション
・緩いオンラインプレイ
・完結したストーリー
・キトゥンの健気さに励まされる(←荒んだ現代人の感想)

悪いところ

・重力アクションが激しくなり、カメラ操作が追いつかない
・ロード時間がちょっと気になる(特にオンライン時)
・長期化したボス戦
・お使いミッションが増えたのは残念
・無駄にシビアな一部ミッション



まとめ

1作目に比べるとフィールドがスケールアップし、重力アクションの幅が広がったことでパワーアップを果たした本作。 
他にもNPCクロウとの共闘や壮大で完結した物語など、外山ディレクターがやりたかったことが詰まっているように感じました。

ただ一方ではアクションが激しくなった分キャラの向いている方向がわかりにくくなったり、お使いミッションが増えるなどダメなオープンワールドの典型が垣間見えるときもありました。
(あと個人的には1作目のアート色の強いUIが好みだったので、本作のポップなメニュー画面がちょっと残念だったりします…)

やって損は無いゲームではありますし、海外メディアやAmazonのレビューでも概ね好評価ですが、個人的には1作目の方が好みだったかな…というところですね。


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