概要
・PlayStationStore:メトロ リダックスPlayStation®4に向けてリマスターされた傑作ストーリードリブンシューター「メトロ2033」そして「メトロ ラストライト」を体感せよ。
シリーズ未経験のユーザーは、文明崩壊後の世界で繰り広げられるスリリングなサバイバルホラーに戦闘、ステルスが融合した冒険へと誘われる。そしてシリーズファンは次世代機に向けて再構築されたメトロの世界観に陶酔するだろう。
・PS4/Xbox One メトロ リダックス プロモーションムービー
プレイ日記
・2014年10月に発売されたこちらのゲーム。公式HPでは「サバイバルアクションシューター」と言及されています。
先日スパイク・チュンソフトがセールをやっていたので購入しました。
・難易度は「ノーマル」、プレイスタイルは「スパルタン」を選択しました。
※プレイスタイル:
■サバイバル【引用】GameSpark:【PR】『メトロ リダックス』プレイレポ―終末世界の濃密ストーリーと1080p/60fps安定のゲームプレイ
弾薬もフィルターも数が限られ、戦闘はより危険に、ステルスはより難しくなります。「サバイバル」では『メトロ 2033』のようなサバイバルホラーを体験出来ます。リソースの管理と激しい戦闘が特徴です。
■スパルタン
楽な戦闘とステルス状態で『メトル ラストライト』のようなハイペースでアクション中心のゲームプレイを楽しめます。弾薬、フィルター、その他の装備も、より豊富になります。
簡単に言うと「サバイバル」の方が上級者向きですね。
難易度「ノーマル」&プレイスタイル「スパルタン」だと難易度はかなり低かったですが、サクサクとストーリーを楽しむ分には良かったかなと。
・このゲームの世界観が私好みで非常に良かったですね!
ポストアポカリプスでのサバイバル、地下鉄(メトロ)が舞台の閉鎖的・閉塞的な空気、共産主義vsファシズムvs自衛組織の人間勢力の三つどもえ、ちょこちょこ出てくるオカルトホラーの要素など、好きな人には堪らんでしょうね~
雰囲気としては「ラスト・オブ・アス」に近いですが、本作はより無機質で宗教的な側面が大きくなっているかなと。
・ホラー要素はそんなにキツくはないですね。
私はホラーゲームやホラー映画はかなり苦手なのですが、程よい怖さ加減で楽しめましたね。
・本作はシリーズ1作目「メトロ2033」と2作目「メトロ ラストライト」のリマスターが同梱されています。
「2033」はオカルトホラー色が強く、「ラストライト」は対人・ステルス要素が大きくなっているように感じました。
個人的にゲームの雰囲気は「2033」の方が好みですが、「ラストライト」はゲームプレイが改善されていてどちらも良かったですね。
感想・レビュー
良いところ
・好きな人には堪らないポストアポカリプスの世界・モンスター+宗教・オカルト系のホラー
・世界観に合致したサブアクション
・低予算っぽい割に渋くまとまったローカライズ
・音による効果的なホラー演出
・<メトロ ラストライト>ステルス要素とマップ構造が改善
悪いところ
・FPSの一般的なレーダーが無いため、敵の位置がわかりにくくストレスが溜まるときもある・サブアクションが多い割にチュートリアルがほとんど無い
・ナビゲーションが大雑把
→おそらくUIやチュートリアルを省くことで没入感を増そうとしたのだと思いますが、実際のところ操作やゲーム進行に戸惑うことも多かったです。
(「ラストライト」では少し改善していましたが)
まとめ
ゲームシステムは悪い意味で一昔前の洋ゲーらしく説明不足で不親切な部分が目立つものの、好きな人にはピンポイントで刺さるような独特の世界観や雰囲気は素晴らしいです。バリバリのFPSやホラーゲームを期待するのではなく、あくまでもポストアポカリプスの世界観を楽しむのが良いと思います。
ちなみに「メトロ」シリーズ最新作のプロジェクトが計画中であると言われています。
次回作も期待ですね。
【参考】
・doope!:“Metro Redux”のローンチを果たした「4A Games」が宇宙を舞台にしたシューターと“Metro”の新作を開発中
・doope!:Update:「Metro」シリーズの次回作は2017年登場予定か、原作シリーズの公式サイトに予告が掲載
スパイク・チュンソフト (2014-10-30)
売り上げランキング: 1,869
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おまけ
唐突に関係の無い話をしますが、先日星野源の「恋」という曲を購入しました。TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌だそうです。
ドラマは見ていませんが良い曲ですね~
歌詞もとても良くて、ラストの
「夫婦を越えてゆけ 二人を越えてゆけ 一人を越えてゆけ」
とか胸に突き刺さって来ますね…(遠い目)
おまけ
声優・赤羽根健治さんのツイート:(THE IDOLM@STER・プロデューサー役、メガネブ!・相馬鏡役など)
先週の「逃げ恥」見た。みくりさんにハグしてもらいたい。なんでもします。— 赤羽根健治 (@kenji__akabane) 2016年11月14日