PS4「ファークライ5」感想・レビュー

概要

・PlaystaionStore:ファークライ5
数々の賞を受賞した「ファークライ」シリーズの最新作はアメリカが舞台。
自由なる大地、勇者の故郷、そして人類の絶滅を信じる狂信的カルト「エデンズ・ゲート」の発祥の地であるモンタナ州ホープカウンティへようこそ。リーダーのジョセフ・シードをはじめ、彼のファミリーや、信者たちに立ち向かい、レジスタンス勢力を刺激し、カルトに囲まれたコミュニティを解放せよ。
シングルプレイまたは2人の協力プレイが可能。レジスタンスや動物を仲間にして、カルト打倒に挑め。
カスタマイズ性はファークライシリーズ至上最高。自分だけのキャラクターで自分なりの道を切り開ける。
マッスルカーやバギー、飛行機、その他多数の乗り物を駆使して、ダイナミックな戦いを展開しよう!
・『ファークライ5』ストーリートレーラー


感想・レビュー

※ファークライシリーズは「4」のみプレイ済み。
過去記事→にわゲー雑記:PS4版「ファークライ4」感想・レビュー


・カルト教団の狂気を前面に押し出したストーリー。
→誘拐・監禁・洗脳・暴力・薬物など、カルトの恐ろしさを疑似体験できる。

ちなみに本作を制作するにあたってカルトの専門家を招いたり、カルトに関する本を大量に読んだりして綿密なリサーチをしたそうな。
【参考】IGN Japan:「ファークライ5」のリードライターインタビュー、カルト指導者はいかに生まれたか?

・素晴らしい吹き替え
→ジョセフ役のてらそままさきさんと、ジョン役の杉田智和さん、キム・ライ役の青木瑠璃子さんが良かった。
特にてらそまさんはジョセフのカリスマ性をさらに引き出していた。
【参考】ファミ通:『ファークライ5』日本語版キャストインタビュー【その1】ジョセフ・シードを演じた名優・てらそままさきさんに直撃!

・魅力あふれるジョセフ神父とそのファミリー

・印象的な何人かの味方NPC

・皮肉の利いたストーリー
→メタい発言がエンディングに上手く繋がっていた

・レジスタンスメーターは一長一短
→レジスタンスメーター:メインミッションやサイドミッションをクリアーしたり、仲間を増やすといった敵にマイナスとなる行動を取るとメーターが上がり、メインストーリーが進む
→探索や拠点の開放など、良い意味での「作業」が好きなプレーヤーにとっては自由に動けなくなる時があり、若干の不自由さを感じる。
→ただしストーリー的には突然拉致・監禁されることでカルト教団の怖さを感じられた。
→(まとめ)自由さが売りのオープンワールドとは若干噛み合わないが、ストーリーの進み方としては良かった。

・道路でザコ敵に遭遇することが多すぎる
→敵と戦闘→別の敵が近くを通りかかる→その敵も戦闘に参加…のループが序盤は多くてちょっとキツいかも。
ヘリコプターを入手してからはヘリばっかり乗ってました。
(オープンワールドの世界をヘリで悠々移動したい人には良いかも)

まとめ

魅力的な悪のカリスマファミリーを切り口に、シリーズのテーマである狂気を上手く描いていたかなと。

オンリーユ~♪
【参考】 魔女が教える願いが叶うおまじない:【サブリミナル音楽】危険?洗脳?恋愛にも効果がある?実体験から詳しく説明


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