連続テレビ小説「エール」 58話 名台詞

【連続テレビ小説】エール(58)「古本屋の恋」
https://www4.nhk.or.jp/P6371/x/2020-06-20/44/30341/2529058/
喫茶「バンブー」の二人、保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の二人が出会うきっかけとなった古本屋での物語。常連客(井上順)の親戚の子が、幼い久志(山口太幹)だった。
喫茶「バンブー」の二人、保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の物語。10年ほど前、保は亡き両親の跡をついで、神田で古本屋を営んでいた。人付き合いが苦手、外にも出たがらない保だったが、ある日客として店を訪れた恵と話をしてから、彼女がやって来る木曜日を心待ちにするようになる。お店の常連客、木下(井上順)が連れてきた親戚の子が、実は幼い久志(山口太幹)で、ある重要な役割を果たしたことが明かされる!





「楽しいのに進展しない時間が続くと、
女性は男性を恋愛対象から友達へと
認識を変えてしまいます。
早く勝負を掛けた方が良いと思います」

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「なぜ行動に出ないのですか?
彼女のこと好きでしょ」
「…はい」
「へぇ」
「子どもには嘘は付けない」
「あなたはずっと自分をごまかして生きてきた」
「ちょっとハッキリ言い過ぎだぞ~?」
「一人でいるのは好きだが、
彼女のことも好きだ。
自分の中でどちらも惜しい」
「この子何者?」
「議員の息子」
「これまでの関係が気まずくなるのも嫌。
自分が傷つくのも嫌」
「ああ…この子と喋っていると自分が愚かでどうしようもない存在に思えてくる」
「ある本に書いてありました。
人は行動する事で自分を変えられると。
言い換えれば人は考えてても自分を変えることはできないということです。
全ては行動です。
まずは食事に誘ってみましょう」

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「彼女、このまま月に行ってしまいますよ。
行動するなら今しかない」
「でも、もう婚約者がいるわけだし…」
「ダメ元でもやってみれば良いじゃない」
「ダメだとわかっててやる必要ないでしょ」
「あります」
「どうして?」
「あなたがこの店を一歩出れば、
全てが変わります」
「変わらないよ」
「変わります!
言ったでしょ、全ては行動です。
結果は変わらないかもしれない。
恵さんは得られないかもしれない。
しかし、あなたは変わります。

人生の分かれ道は突然やって来ます。
そこで行動すれば、全てが変わります」